
親としての本音:うちの子も心配です
「うちの子、スマホばかりで会話が減った」
「中学生なのに、ゲーム依存気味で生活リズムが崩れている」
「高校生が夜遅くまでSNSをやめられず、朝起きられない」
小学生から高校生まで、どの家庭でも同じような悩みを耳にします。
放課後に子ども同士が集まっても、気づけば全員が画面を見て無言…。
親として「これでいいのかな」と不安になりませんか?
なぜ依存が進んでしまうのか
私は数年前、日本で一番ユーザーが多いソーシャルメディア企業に勤めていました。
そこで日々議論されていたのは「どうすればもっと長くアプリを使ってもらえるか」。
- ついクリックしたくなるように、ボタンの色を変える
- アルゴリズムを工夫して、できるだけ長時間アプリを利用させる
- 「もっとやりたい」と脳に思わせる工夫を凝らす
インターネット事業の利益は、「利用時間」と「利用頻度」を増やすことに直結しています。
少なくとも私の在職中は、そこに「子どものスマホ依存」「メンタルへの影響」という指標は存在しませんでした。
なぜなら、企業にとって利益は「利用時間が伸びること」だからです。
つまり、私たちの子どもがスマホ依存·ゲーム依存になってしまうのは偶然ではなく、意図的に仕組まれた結果なのです。
解決のカギは「居場所」
「もうスマホやめなさい!」と親が言うだけでは、うまくいきません。
むしろ親子の関係がギクシャクすることもありますよね。
だからこそ必要なのは、スマホなしでも楽しく過ごせる居場所です。

例えばこんな場所
- 空き家を活用した ミニ地域センター
- 入館時にスマホやゲーム機を預けるルール
- 代わりに、ボードゲームやカードゲーム、マンガや本を楽しめる
- 雨の日や猛暑日でも「じゃあ○○で集合ね」と言える屋内スペース
先生や親が常に見張っているのではなく、管理人程度の大人がゆるく見守る環境。
そこで子ども同士が自然に関わり合い、社会性を育てていく。
そんな仕組みが必要だと思います。
親として願うこと
「スマホ依存をどうやってやめさせればいいのか」
「ゲーム時間を減らす方法が知りたい」
これは、どの家庭でも共通の悩みです。
でも、子どもが悪いわけではありません。
そう仕組まれているからです。
だからこそ、我孫子市に「スマホやゲームから解放される居場所」をつくることが、親としてできる一番の支援だと思います。
子どもが「今日も友達といっぱい遊んできたよ!」と笑顔で帰ってくる。
そんな日常を取り戻すために、地域全体で取り組んでいきたいですね。
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