我孫子の課題、そして希望。

我孫子市の子育て支援、空き家、町並み、高齢化の課題を市民目線で考える地域ブログ。

  • 「我孫子市って待機児童ゼロって聞いたけど、本当?」「申し込みやすい保育園ってどこ?」「空き状況ってどうなってるの?」
    そんな保活中のママたちの声にこたえて、今回は“なぜ我孫子市は35年も待機児童ゼロをキープできているのか”を、データをもとにわかりやすく解説します!

    結論から言うと、これは単なるラッキーではなく、3つの理由がしっかりあるんです。

    目次


    第1位:実は…出生数がずっと減り続けていたから!

    一番の理由は、ちょっと驚きかもしれませんが、そもそも生まれる子どもの数が少なくなっているからなんです。

    例えば――

    • 1988年(昭和63年)には、我孫子市で約1,400人の赤ちゃんが生まれていました。
    • でも2023年では、その数がなんと約600人に。

    つまり、子どもが減った分、保育園の空きも生まれやすくなったということですね。
    これは全国的な傾向ではありますが、我孫子市では1988年〜2023年で、産まれた赤ちゃんの数はなんと半分以下になっていたのです。


    第2位:柏市や流山市との大きな違いって?

    近隣の柏市や流山市は保活が激戦区として知られていますよね。


    その理由の一つは、大規模なマンション開発などによって子育て世代が一気に流入していること。

    その結果、「このエリアだけ急に保育園が足りない!」という状態が起こりやすく、局所的に待機児童が発生してしまうのです。

    一方で我孫子市はというと――

    • 駅前にどーんとマンション、というよりは
    • 戸建て中心でファミリーが分散して暮らしている街。

    この“分散型ベッドタウン”という地形が、実は保育園を無理なく配置しやすい構造をつくっていたんです。


    第3位:実は1990年代に保育定員がグッと増えていた!


    今では高齢化が進んでいるエリアも、実は1990年代には子どもがたくさんいた時代
    このころ、我孫子市は一気に保育園の定員を拡大していました。

    年度保育園数(概数)定員
    平成5年(1993年)約15園約1,200人
    平成10年(1998年)約18園約1,500人
    平成20年(2008年)約22園約2,000人
    平成30年(2018年)約25園約2,300人
    令和6年(2024年)約2,346人(入所児童:約2,291人)
    我孫子市の公開情報より作成

    つまり、ピーク時に合わせてつくった保育の受け皿が、今でもしっかり残っているんですね。

    最近は出生数の減少で定員はやや横ばいですが、それでも毎年100%近い入所決定率を維持しているのは、このときの準備のおかげかもしれません。


    まとめ:保活がしやすいのは偶然じゃない

    保育園の空き状況や申し込みのしやすさって、「今」だけを見てしまいがちですが、
    我孫子市のように、“過去のまちづくり”や“地形”が静かに効いてくることもある”んですね。

    保活で悩んでいるママやパパは、
    「なぜこのまちは待機児童がいないのか?」という視点で、候補地を見るのもおすすめです!

    ⚠️ 最後にひとつだけ、大切なこと

    我孫子市は「待機児童ゼロ」を長年キープしていますが、
    だからといって、必ずしも「第一希望の園に入れる」わけではありません。

    実際に——

    • 「第一希望に落ちてしまった…」
    • 「徒歩圏じゃなくて、車で15分の園になった…」
      そんな声もあるのが現実です。

    ▼ その“リアルな保活あるある”を描いたショート動画がこちら

    🎥【保活ショート:第一希望に落ちた日】

    🟥 テロップ例(ショート用):
    「待機児童ゼロって、いいことのはずなのに…」
    「第一希望に落ちて、遠い園にまわされた」
    「育休復帰の段取り、全部やり直し」
    「涙が出たけど、誰にも文句は言えない」
    「もう少し早く、準備すればよかった…」

    💬 この動画について

    この動画は、市や制度を批判するものではありません。
    むしろ、「待機児童ゼロ」=「誰でもどこでも入れる」というイメージだけが先行してしまう中で、
    実際に保活で感じるリアルな不安やつまずきを共有しようとしたものです。

    誰もが通る保活の道。
    「早めの情報収集と準備が、本当に大事だな」と思っていただけたら嬉しいです。

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    「歩けなきゃ食べられない」——我孫子市の現実

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    猛暑の中、片道20分を歩いてスーパーへ。
    重い食材をカートに詰めて、炎天下の坂道をひたすら歩く。

    炎天下の中、命がけで買い物をしている高齢者が、我孫子市には数えきれないほどいます

    特に、高齢者の多い「平和台地区」では
    駅前スーパーが数年前に閉店。
    高齢者が多く暮らすにもかかわらず、「買い物難民」と呼ばれる状況に陥っているのです。




    他の先進国ではどうしてる?

    日本では、車を手放した高齢者が「歩くしかない」状況が当たり前になっています。
    でもそれ、先進国では“異常”です。

    🇺🇸 アメリカ・🇨🇦 カナダ

    スーパーまで遠くても大丈夫。
    週1回、シャトルバスが迎えに来てくれる。
    食材はネットで注文すれば家に届く。

    🇬🇧 イギリス

    ネットスーパーが主流。
    買い物は“外に出なくてもできるもの”。

    🇨🇳 中国

    徒歩5分以内に「菜市場」があり、
    街全体がコンパクトに設計されている。

    🇰🇷 韓国

    スーパーが近い。
    「이동상인」=移動販売業者が街を回ってくれる。





    でも、日本は…

    「歩けなくなったらどうなるの?」
    「免許を返納したら、どうやって生きていくの?」
    「この暑さで、もう外には出られない…」

    高齢化社会に突入した日本ですが、まだ新しい老後の暮らし方に本気で向き合えていません。



    我孫子市とカスミによる移動販売、でも…

    我孫子市では、スーパー「カスミ」と提携し、移動販売車が市内を巡回しています。
    この取り組み自体は、とてもありがたいものです。

    ですが、実際には——

    • 移動販売が来ないエリアが多数存在
    • 平和台では週2回くる地域と、まったく来ない地域で二極化
    • 坂道や遠距離の住宅からは、そもそもスーパーまで行けない

    といった「買い物格差」が発生しています。




    移動販売が無理なら、マイクロバスという手も

    海外の「お買い物シャトルバス」

    スーパーのリソースには限界があります。
    市内全域を移動販売でカバーするのは、現実的に難しいかもしれません。

    そこで、もう一つの選択肢として注目したいのが…

    「週1回、マイクロバスでスーパーに行く」という仕組み。

    これは実際にアメリカやカナダなどで行われている取り組みです。

    • 行き先は自由(カスミでなくても可)
    • 自分の目で商品を選べる「買い物の楽しさ」を守れる
    • 孤立を防ぐ、ちょっとした外出のきっかけにも

    市が自前でマイクロバスを出せば、提携の有無に縛られず柔軟に動けます。



    あなたはどっち派?

    今、我孫子市に必要なのは、
    「がんばって歩いてもらう」ではなく、“がんばらなくても生きられる仕組み”です。

    あなたは、どちらの取り組みを望みますか?

    「移動販売をもっと増やしてほしい」ですか?
    ❓「週1シャトルバスでスーパーに行きたい」ですか?

    ぜひ、教えて下さいね🦫




    あとがき:変化に、適応できるまちへ


    時代も、気候も、もう変わっています。
    昭和の頃のように、自転車に乗って軽やかに買い物、というわけにはいきません。

    炎天下の中を、カートを引いて歩いてスーパーに通っている方。今はまだ歩ける方も、いずれ自分たちも直面する未来の暮らし。
    “暑すぎて買い物すら行けない老後”を放置していいのか?

    みなさんは、どう思いますか?🦫

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    我孫子の商店街に、子どもの頃の思い出がある人も多いのでは

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    湖北台中央商店街 Google Mapより

    我孫子市で育った方、あるいは30年以上前に暮らしていた方の中には、
    「○○商店街って、昔はにぎわってたよね」と思い出せる人も多いかもしれません。

    お肉屋さん、八百屋さん、魚屋さん——
    「今日これ安いよ!」と声をかけてくれる店主とのやりとり。
    そんな、顔の見える買い物が当たり前の時代がたしかにありました。

    でも今は、その商店街を歩いても、
    シャッターが下りたままのお店ばかり。

    でも今、同じ道を歩いてみると——
    シャッターが閉まったままの商店が並ぶ光景に、言葉を失います。





    なぜ我孫子の商店街は“シャッター街”になったのか

    生活が便利になった一方で、
    地域の商店街はいつのまにか、あまり行かない場所になってしまいました。

    • 駅前に大きなスーパーができ
    • コンビニやドラッグストアがどこにでもできて
    • ネットで何でも買えるようになり
    • 商店を続けていた方たちも、高齢になって引退されていった

    今では、「あそこにお店ができても、正直行かないかも…」というのが、
    多くの市民の正直な気持ちではないでしょうか。




    市の補助金でお店を増やす取り組みもあるけれど…

    これまで我孫子市では、シャッター商店街の再活用を目指し、起業支援や補助金制度を設けてきました。
    中でも「空き店舗活用補助金」では、最大100万円(内装工事費・家賃補助を含む)の支援を受けることができます。

    ▶︎我孫子市 空き店舗活用補助金(公式PDF)

    それでも、我孫子に暮らしている私たちからすれば、
    「あのシャッター商店街、前と変わっていないような…?」
    そんなふうに感じる方も多いのではないでしょうか。

    実際に我孫子市も、補助金を使って開業した店舗が数年以内に閉店してしまうケースがあることを、課題として挙げています。
    制度があるだけでは、継続的なにぎわいにはつながりにくい——それが、今の現実かもしれません。

    確かに、他の自治体ではシャッター商店街の活性化に成功した例もあります。
    でも多くの場合、それは次のような条件がそろっている場所です:

    • 駅前立地で人の流れがある
    • 若者やファミリー層が多い
    • 観光資源や地域資産が豊富

    残念ながら、我孫子市のシャッター商店街が置かれている条件とは違います




    実は、空き店舗の多くが「商店兼住宅」

    我孫子の商店街には、お店と家が一体化した建物(商店住宅)がとても多くあります。

    • 店は閉めたけれど、奥では今も家族が暮らしている
    • 建物が古く、貸し出すには修繕が必要
    • 他人に貸すと、生活に支障が出そう
    • 所有者の方も高齢で、無理に収益化しなくても生活できている

    つまり、「商店街、空いているから活用しよう!」と簡単にはいかない背景があります。



    無理に“にぎわい”を戻すより、「話を聞く場」から始めたい

    最近、「空き店舗をどうするか」よりも、
    「誰にとっても納得のいく未来をどう作るか」が大事なんじゃないかと感じています。

    市が主導して「こうしたらどうか」と制度を作るのもひとつですが、
    私はむしろ、まずは所有者の方の声を丁寧に聞く仕組みが必要だと思っています

    「貸すのが不安」
    「どう手をつけていいかわからない」
    「誰かに相談できたらいいけど…」

    そんな声に応えられるように、
    空き店舗・空き家・商店住宅の無料相談窓口ができたらいいなと感じます。

    専門家とつながりながら、売る·貸す·残す·壊す…
    どんな選択肢があるのか、一緒に整理できるような、頼れる相談先




    商店街の未来は、「商売」じゃなくてもいいのかもしれない

    お店として再生するのが難しいなら、
    たとえば:

    • 住まいとして使う
    • 地域の集まりの場にする
    • 保育や福祉、こども食堂に転用する

    そうやって、誰かが使ってくれる場に変えていけたら、まちの表情もきっと変わっていく気がします。




    私たちが住むまちだから、一緒に考えていきたい


    シャッターが閉まったままの商店街。
    それを「問題」と決めつけ「にぎわい」という解を押し付けるのではなく、
    「どうすれば、このまちで暮らし続けやすくなるか」
    という視点で、オーナーの方々・住むわたしたちで一緒に考えられたらいいのではないでしょうか。

    みなさんは、どう思いますか?🦫

  • 目次



    小学生の登下校、猛暑の中で本当に安全ですか?

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    気温35℃、湿度80%。
    我孫子市に暮らす小学生たちは、こんな猛暑の中でもランドセルを背負い、毎日歩いて登校・下校しています。

    日傘、帽子、水筒、見守り隊……もちろん、どれも大切な工夫です。
    けれど、本当にそれだけで命が守れるのでしょうか?

    「昔は歩いてたから」
    「自分もそうだったから」

    そう思いたくなるのも無理はありません。
    でも、いまの夏はとは違います。
    気候変動の影響で、暑さはどんどん激しく、長くなっているのです。




    世界ではどうしてる? 「猛暑でも徒歩通学」は日本だけ

    我孫子市のように、小学生が炎天下を毎日歩いて通学している国は、先進国ではほとんど見られません。

    🔹 アメリカ

    → スクールバスが当たり前。徒歩通学は原則1.6km以内。

    🔹 オーストラリア

    → 40℃を超える日は休校も。送迎や柔軟な対応が常識。

    🔹 韓国

    → 徒歩通学でも短距離が基本。暑さ対策として登下校時間を変更することも。

    🔹 中国(都市部)

    → 分散登校・親の送迎・バス利用で熱中症リスクを軽減。

    📌 「暑くても歩かせる」先進国は、ほぼ日本だけ。



    我孫子市で「命の危険がある」通学エリアはどこ?

    我孫子市ではすべての公立小学校で徒歩通学が前提。
    その中でも、とくに熱中症リスクが高い地区が存在します。

    • 布佐・布佐南小学校学区(布佐平和台など)
    • 湖北小学校学区(中里・岡発戸・都部など)
    • 新木小学校学区(新木・南新木)
    • 並木小学校・高野山小学校の一部エリア

    これらの地区では通学に片道20分以上かかる児童も多く、真夏の登下校は明らかに危険です。



    「夏季限定」でのスクールバス運行なら、できることがある

    通学支援を年中実施するのは予算的にも人手的にも大変ですが、暑さのピークである7月中旬〜9月中旬の約4週間だけでも、バスを導入することで多くの命を守れます。

    導入のイメージ

    費用:約1,600万〜2,900万円/年(4週間限定)

    対象:遠距離通学児童 約900人

    手段:25人乗りマイクロバス18〜36台

    ここでは対象児童を遠距離通学児童と想定していますが、小学生だと片道10分以上、炎天下の中を歩くと相当辛いと思います。そのため、こちらのショート動画では片道10分以上かかる生徒を前提に試算しました。


    「運転手が足りないから無理」…それ、本当ですか?

    確かに、全国的に運転手不足は深刻です。
    でも、「無理」ではなく「どうすればできるか」を考えると、選択肢はあります。

    市が活用できる方法:

    既存資源の活用

    • 福祉バス「おおばん号」や公用車を一部転用
    • 大型免許を持つ市民を季節雇用で運転手に

    プロに任せる

    • あびバス運行会社(阪東自動車)と貸切契約
    • 他の民間バス会社とも契約し、プロドライバーが乗務

    安全かつ効率的に進めるには

    • 専門コンサル会社に車両選定·整備·保険·ルート設計·運行管理を一括依頼することで、市の負担も軽減できます。



    「子どもの命」を守れるのは、親でも先生でもなく、自治体

    酷暑の中、家庭や学校の工夫だけでは限界があります。
    スクールバスの導入は、自治体にしかできません。

    倒れてからでは遅い。
    「今動く」ことが、子どもの未来を守ることにつながります。



    まずは「一部エリアだけ」「夏だけ」でもいい

    いきなり全市一斉でなくてかまいません。
    リスクの高い学区から、段階的に・期間限定でスタートするだけでも意味があります。

    「我孫子市は、猛暑の日はスクールバスが走る」
    そんな安心があるまちは、子育て世代にとって大きな魅力になります。



    最後に:未来を変えるのは「声」

    この対策は、家庭や学校だけではできません。
    でも、わたしたち保護者の声が集まれば、自治体もきっと動いてくれるはずです。

    猛暑でも小学生を徒歩で登下校させる国、それが日本。
    でも、我孫子市から変えていくことは、きっとできる。

    カピパラしちょーは、そう信じています。

    あなたは、どう思いますか?🦫

  • 【我孫子市の空き家問題】解体·補助金·売却のリアル|迷っている方へ

    目次


    我孫子市の空き家問題のリアル 〜増え続ける空き家

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    我孫子市には今、多くの空き家があります。


    我孫子市内のあるエリアでは、なんと20件に1件が空き家という場所もあるほどです。

    「最近、近所に空き家が増えた気がする…」
    「草が伸び放題で困っている」
    「誰も住んでないのに固定資産税だけ優遇されていて不公平では?」

    そんな声も、市内のあちこちで聞かれるようになりました。



    草ぼうぼうの空き家、どうすれば?

    よく聞くのがこんなご近所トラブルです。

    • 空き家の庭の草が伸びすぎて、隣の敷地に越境してくる
    • 通報しづらいけど、自分で対応するのは限界…
    • 通報しないと市が動いてくれないことにモヤモヤ…

    近所に空き家があると、防犯·景観·害虫など、不安や負担が増えてしまいますよね。


    中には“物置状態”の空き家も…

    調査によれば、我孫子市内の空き家の約半数が「物置」状態になっているとも言われています。

    • 故人の遺品
    • 古い家具や荷物
    • 使わないけど捨てられないものたち

    こうしたものが、何年も空き家に残されたままになっているのです。


    固定資産税だけ払い続ける、所有者の苦悩

    一方で、空き家の所有者もまた、悩みを抱えています。

    • 両親が亡くなり、誰も住まなくなった家
    • 今は市外に住んでいて、頻繁に我孫子に通えない
    • 固定資産税は毎年払っているけど、どうしたらいいのか分からない
    • 忙しくて手続きや整理が面倒で放置してしまっている

    「その気持ち、よく分かります」と言いたい方も多いのではないでしょうか。

    空き家を解体するにはお金がかかる

    「じゃあ解体すればいいのでは?」と思われるかもしれませんが、
    実は、空き家の解体費用は100万〜200万円以上かかることも珍しくありません。

    多くの自治体では、解体に対して補助金制度を設けていますが、
    我孫子市には、現在、解体費用への補助金はありません(2025年7月現在)。


    「古家付き土地」のまま売却できる可能性も 

    ただし、ここで知っておいていただきたいことがあります。

    ✅ 我孫子市では、「解体しなくても古家付き土地として売却できる可能性がある」ケースもあります。

    もちろん、すべての空き家に当てはまるわけではありませんし、
    建物の状態や立地によって条件は異なります。

    ですが、必ずしも解体しないと売れないわけではないということは、多くの専門家の動画や記事でも語られています。


    安易な「解体ありき」には注意が必要 

    空き家対策というと、
    「まずは解体して更地に」と考えがちです。

    でも、

    • 解体費用は自己負担で100万円以上
    • 補助金があっても上限は50万円前後が一般的
    • 結局、多くの自己負担が残ってしまう
    • 解体したら固定資産税が上がる場合も

    といった問題もあるのです。

    相続する方は、まだまだこれからの人生お金がかかる親族・遺族の方です。

    できるだけ大きなリスクは取りたくありませんよね。


    空き家を処理するステップは意外とシンプル

    空き家を手放す流れは、ざっくり言うと次のような手順です。

    1. 【調査・査定】 登記・相続・家の状態を確認
    2. 【方針決定】 売却か賃貸かを検討
    3. 【整理】 遺品や荷物の整理(自分で or 業者に依頼)
    4. 【解体(必要な場合のみ)】
    5. 【売却 or 賃貸】 仲介費用は基本的に成功報酬

    でも実際は、①の「調査や相談」で立ち止まってしまう人がほとんどです。

    「そもそも時間もお金もない」

    「どこに相談すればいいの?」
    「どこまでお金がかかるの?」
    「騙されたらどうしよう…」

    そんな不安から、結局なにも動けない——そんな方がたくさんいます。


    「我孫子市空き家ワンストップ相談窓口」のような仕組みが必要

    だからこそ、
    市として「まずここに相談すれば全部つながる」というワンストップの相談窓口があれば、ぐっと動きやすくなります。

    たとえば、こんな流れがあると理想的です:

    1. 電話やLINEで簡単に相談
    2. 市が提携する不動産会社や司法書士と無料相談(訪問·オンライン)
    3. 「ここまで無料」「ここから補助あり」を明確に案内
    4. 相続·査定·売却方針を一気に整理
    5. 必要に応じて業者との橋渡し


    最初の“相談費用”に数万円の補助があると大きな後押しに

    相続登記や名義変更には、司法書士への相談が必要なこともあります。
    数万円かかる場合もあり、最初の一歩をためらってしまう人も。

    ですから、我孫子市が「数万円だけでも補助する制度」を設けると、
    空き家所有者が行動に移す大きな後押しになりますよね。


    空き家処理は「自己資金ゼロ」でできることも

    意外と知られていませんが…

    • 遺品整理は自分でやるか、業者でも10万〜数十万円程度
    • 仲介費用は「成功報酬」で、売却できた時にだけ発生(持ち出しなし)
    • 解体せずに売れる場合もある(※物件による)

    つまり、自己資金ゼロで空き家処理が進む可能性もあるのです。


    我孫子市で空き家に悩んでいる皆さんへ

    • ご近所の空き家に困っている方
    • 相続した空き家を放置している方
    • 固定資産税だけ払い続けている方

    今こそ、「どこから手をつけたらいいか分からない」を解決する体制づくりが必要です。

    「解体しないといけない」という思い込みを一度手放して、
    まずは現実的に“お金をかけずにできる方法”から考えていきたいですね💫

    カピパラしちょーは、
    我孫子をもっと安心して暮らせるまちにするためには、積極的な空き家対策が欠かせないと考えています。

    草が伸びた空き家の隣で不安を抱える住民の方も、
    空き家をどうするべきか悩んでいる所有者の方も——

    そのどちらの立場にも寄り添って、我孫子らしい“やさしいまちづくり”が実現したら…心から思っています。

  • 【我孫子市の公園事情】ボール遊び禁止?育児世代が感じる”遊びにくさ”とその理由

    目次


    子どもが外で遊べない。我孫子市の親たちのリアルな声

    「我孫子市の公園って、ボール遊びできない場所が多いんですよね」
    これは、小学生の子を育てている保護者からのリアルな声です。

    実は、ボール遊びは禁止ではありません。ですが「他の利用者に迷惑になる行為」は禁止。

    そのため、市のホームページにもあるように、野球やサッカーは実質できません。

    ドッジボールやサッカーをしたがる子どもに
    「周りに迷惑になるからやめようね」と声をかけるのが、日常になっているという家庭も少なくありません。

    でも、育児をしている立場からすると、こう思ってしまうのです。

    😞「じゃあ、どこで遊べばいいの?」


    「遊ばせたいけど、遊ばせられない」…育児世代の葛藤

    我孫子市のような郊外の住宅街では、公園はあっても

    • ボール遊び禁止の看板
    • 狭くて使いにくいグラウンド
    • 草が伸び放題のスペース

    といった理由で、実際に子どもが自由に遊べる公園は少ないのが現状です。

    ボールを使わずに遊ぶこともできますが、やっぱりドッジボールやサッカーなど、
    大人数で動き回る遊びこそ、子どもにとって一番楽しいもの

    それが「禁止」となってしまうと、親も子どもも窮屈に感じてしまいます。

    カナダで感じた「ボール遊びができる公園」とまちの設計の違い

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    先日、短期間ですが子どもとカナダに滞在した際、子どもの外遊びに対する感覚の違いに驚きました。

    公園や広場では、子どもたちが思いきりボールを蹴って遊び、道路の近くでも自由に動き回っていました。
    そして、周囲の大人たちもそれを迷惑と捉える様子はなく、ごく自然な日常風景として受け入れていました。

    これは特別な場所ではなく、ごく普通の住宅街です。

    日本の都市部や郊外では「ボール遊び禁止の公園」が多く、道路での遊びにも厳しい視線が向けられがちですが、
    違いは「広さ」だけではなく、“子どもが外で遊ぶのが当たり前”という価値観と、都市設計にありました。

    特に印象に残った点は次の通りです:

    子どもが思いきり遊べる場所を作ることに、地域が場所と予算を費やしている

    ✅ 公園のすぐ横に住宅がなく、子どもが遊ぶスペースと住宅の間に緩衝帯(芝生・林・空き地など)があるため、「迷惑」や「苦情」につながりにくい

    ✅ 多くの公園に防球ネットが設置されていたり、広い多目的コートが整備されていて、ボールが外に飛び出しにくい設計

    我孫子市の公園も、少しの工夫で「子どもが遊びやすい場所」に

    我孫子市にも素敵な公園はたくさんありますが、一方で以下のような課題を感じる声も多く聞かれます:

    • 草が伸びっぱなしで使いづらい
    • トイレが老朽化していて衛生面が不安
    • ほとんど利用されていない公園も存在する

    こうした状況を踏まえ、我孫子市でも「子どもが安心してボール遊びできる公園」を増やすための現実的な工夫が必要だと感じています。

    例えば:

    • よく利用されており、住宅と適度な距離がある公園には防球ネットを設置
    • 利用頻度の高い公園の草刈りやトイレ清掃など管理頻度を向上させる
    • 逆に、使われていない公園については見直し、管理予算を必要な場所に集中させる

    こうした工夫を重ねることで、我孫子市の公園は、
    子どもたちがもっとのびのびと遊べて、育児世代も安心して過ごせる場所になると信じています。

    高齢者世代にも、安心できる公園整備を

    「公園でボールが飛んできて怖い」
    「騒音で落ち着かない」

    そんな高齢者世代の声も、もちろん大切です。
    だからこそ、防球ネットや利用ルールの工夫を通じて、子どもも高齢者も安心して共存できる空間をつくることが必要です。

    まとめ|「ボール遊び禁止」より、「どう遊べるか」を考える大人でいたい 

    我孫子市の育児世代が感じている
    「公園で自由に遊べない」
    という悩みは、まちの工夫次第で改善できる課題です。

    公園は、子どもにとって遊び場であると同時に、
    地域全体にとっても交流と安心の場であるべきではないでしょうか。

    子どもが笑顔で走り回る姿を見て、
    「元気でいいね」と言えるまちへ。

    そんな我孫子市を目指して、小さな声を形にしていけたらと思います。

  • 【我孫子市】学童・あびっ子クラブの父母会・役員会が大変すぎる?共働き家庭の負担と見直しの必要性 

    目次

    父母会や役員会が負担になっていませんか?【我孫子市の保護者の声】

    我孫子市の学童の役員会・父母会

    「学童の父母会のために有給を取った」
    そんな声が、我孫子市で学童保育を利用する保護者から聞こえてきます。

    ✅ 保護者のリアルな声

    • 平日の会議
    • 出席しないと申し訳ない空気
    • 有給を取って出席した

    本当にこれが「子育て支援」と言えるのでしょうか?

    共働き家庭は毎日が時間との戦い

    近年では、共働き家庭が当たり前になっています。
    保護者の多くが、次のような毎日を過ごしています:

    • フルタイム勤務+保育・学童のお迎え
    • 宿題チェックや習い事の準備
    • 家事や就寝までノンストップの毎日

    そこにさらに「父母会に出てください」と言われたら?

    💬「働いてるのに、平日の役員会…誰が行けるの?」と思って当然です。

    「子どものため」と言われると断れない空気

    父母会や役員会の案内には、必ずこう書かれています:

    「子どもたちのために」「みんなで支え合って」

    しかし、その言葉に誰も反対できない一方で——
    現実には無理をして出席している人が多いのが実情です。

    父母会や役員会、今の時代に本当に必要?

    実は、こうした対面での役員会は必須ではありません
    テクノロジーを活用すれば、次のような代替手段があります:

    • 重要な連絡 → メールやLINEで一斉送信
    • 意見集約 → オンラインアンケート
    • 会議が必要 → Zoomで昼休みに30分だけ

    ✅ 対面・紙ベースの会議は、今の時代にはもう不要なのでは?

    「子育て支援」とは、親の負担を減らすこと

    本当に子どものためを思うなら、親の心と時間に余裕を持たせることが最優先ではないでしょうか。

    • 無理なく参加できる仕組み
    • 「役員ゼロ」で運営できる制度設計
    • 働く保護者の時間を守るサポート

    それが、我孫子市が「子育てにやさしいまち」と言えるための第一歩です。

    カピパラしちょーも共働き家庭の親として思うこと

    カピパラしちょー自身、共働きで子育てをしています。

    • 朝から晩まで予定がギッシリ
    • 家族にも、仕事にも手を抜きたくない
    • でも、いつもギリギリで、心の余裕がない

    だからこそ思います。

    「子どものため」と言うなら、まず親の生活を支えるべき。

    「子どもファースト」は、親の時間を大切にすることから

    父母会や役員会を見直すことは——
    親子の時間を取り戻すことにつながります。

    • 子どもの話に耳を傾けられる余裕
    • 一緒に笑って遊べる週末
    • 「大好き」と伝えられる1日の数分

    それが、子どもにとっての安心や自己肯定感の基盤になるのです。

    まとめ|我孫子市の学童・あびっ子クラブに必要なのは、“仕組みの見直し”

    私たちの暮らしに必要なのは、
    無理を強いる仕組みではなく、親子の時間を守る仕組みです。

    あなたの「無理している気持ち」、
    ここにちゃんとあります。

    ✅ 父母会や役員会の形は、時代に合わせて見直すべきです。
    ✅ 共働きの保護者に優しい自治体であってほしいと、心から思います。

  • 【我孫子市】学童・あびっ子クラブの部屋が狭すぎる?空いている教室を使えない理由と改善策

    目次

    我孫子市の学童・あびっ子クラブ、部屋が「狭すぎる」現実

    あびっ子クラブと学童

    放課後、我孫子市の学童保育やあびっ子クラブ(放課後子ども教室)では、
    狭い部屋に多くの子どもたちが“すし詰め状態”で過ごしています。

    ✅ 利用者のリアルな声

    「お迎えに行くと部屋にギュウギュウでかわいそう」

    「空いている教室があるのに…なぜ使えないの?」

    「教室は空いているのに、なぜ使えないの?」

    学校の教室は放課後、基本的に開放されていません。

    その主な理由は——

    学校側の懸念

    • 私物の紛失や破損(「○○がなくなった!」というクレーム)
    • 教員の責任問題(担任が放課後のトラブルに関わりたくない)
    • 学校の安全管理上のリスク

    ➡️ 教室が使えないのは、「スペースの問題」ではなく、「リスク回避」の姿勢が大きいのです。

    「このままでいいの?」—— 子どもたちが我慢している

    現在、共働き家庭の増加により、放課後に子どもが安心して過ごせる場所の需要は高まっています。

    • 狭い・古い・空調や換気に不安がある部屋
    • 十分に遊べない空間

    この状況で、毎日何時間も子どもが過ごしているのが現実です。

    他自治体の工夫事例|三鷹市の取り組み

    実は、他の自治体では教室を活用している例もあります。

    • ロッカーにカバーをかけて私物保護
    • 私物はロッカーに入れてから帰るルール

    ➡️ つまり、「できない」ではなく「やるか、やらないか」の問題。

    「できない」ではなく「決意」の問題

    我孫子市でも、過去のアンケートで繰り返し指摘されています:

    • 「部屋が狭い」
    • 「古い」
    • 「子どもがリラックスできない」

    それでも変わらないのは、「方法がない」のではなく、実行する“決意”がないからです。

    「子どもファースト」な決断を、我孫子市から

    子どもたちの放課後をより良くするために、必要なのは——

    • 担任に負担がかからない仕組み作り
    • 学校とは別のトラブル対応体制
    • 保護者への丁寧な情報提供
    • 教室を使える制度の整備

    ➡️ 私は、「あびっ子クラブ・学童のスペース拡充」は必要不可欠だと思います。 

    最後に——これは、誰にとっても「身近な問題」

    「ギュウギュウの部屋で過ごす子どもたちを見て、胸が痛くなる」
    そんな経験、保護者なら一度はあるはずです。

    この問題は、特別な誰かのための話ではありません。
    我孫子に暮らす家庭の、日常の“ちょっとした痛み”なのです。

    ✅ 誰かが変えるのを待つのではなく、
    ✅ 市全体で「子どもに優しいまちづくり」を決断する時です。

  • 【我孫子市】あびっこクラブ、年間2,000円…安すぎて不安?共働き家庭が抱える“見えないリスク”

    目次

    我孫子市のあびっこクラブと学童の違いとは?

    あびっ子クラブと学童

    我孫子市のあびっ子クラブ学童保育の違いがわからない・・・そんな声が多いです。

    我孫子市の「あびっ子クラブ」は、小学校の施設などを活用した、放課後の子どもの居場所です。

    我孫子市の「あびっ子クラブ」の利用料は、年間2000円です。


    一方「学童保育(保育室)」は、働く家庭の子どもを対象に、より長時間預かるサービスです。

    我孫子市の「学童保育」の利用料は、月8000円です。

    学童保育の申し込みには就労証明が必要ですが、あびっ子クラブの利用に就労証明などは不要です。

    あびっこクラブ(放課後子ども教室)も学童も、我孫子市の共働き家庭にとって欠かせない地域の支援です。

    • 子どもを夕方まで安全に預かってくれる
    • 友だちと過ごす安心の時間
    • 親が安心して働ける環境

    この制度のおかげで、多くの家庭が支えられています。

    あびっ子クラブ、安すぎて心配の声

    「あびっこクラブが安すぎて、運営が心配になります」

    これは、我孫子市の市民アンケートに寄せられた複数の声。
    単に「安いから得」とは思わず、制度の持続性を考える市民の視点が見えます。

    年間2,000円は本当に“破格”なのか?

    あびっこクラブの利用料は 年間2,000円。しかし…

    他の自治体との比較

    • 柏市:放課後子ども教室 → 無料
    • 世田谷区:放課後子どもプラン → 無料
      ※いずれも、学童保育(保育室)は有料

    つまり、全国的には「標準的」な金額と言えます。

    本当の問題は“スタッフの待遇”

    時給の現実

    • スタッフ:1,100円〜
    • リーダー:1,600円〜

    スタッフの時給は、コンビニレジの時給とほぼ同じ。

    有資格のリーダーの時給も、シール張りなどの軽作業と同レベル。

    この待遇で、子どもの命と成長を日々支えているのです。

    人手不足と現場の限界

    • スタッフが集まらず、ギリギリの運営の日も
    • 子どもたちの安全と笑顔を守るために、現場は奮闘中

    私たちの税金は、ちゃんと子どもに届いてる?

    • 自分たちはしっかり税金を納めている
    • でも、「未来を担う子どもたち」に十分に使われていないと感じる瞬間もある

    「何のために働いて、税金を払っているのか」
    ——そう感じてしまう保護者も少なくないはずです。

    「子どもに投資する」は、ぜいたくじゃない

    求めているのは、派手な設備ではありません。

    • 安心して預けられる空間
    • 適切な人員配置と、リスペクトされる待遇
    • 子どもたちが笑顔で過ごせる毎日

    もう少しだけ、子どもに税金を使うまちになってほしい——
    そう願う保護者の気持ちは、ぜいたくなんかじゃありません。

    最後に——声をあげることは、感謝の裏返し

    「助かっているから、文句は言えない」
    ——そんな空気、ありませんか?

    でも本当に大切なものだからこそ、
    「もっと良くしてほしい」と声をあげる価値があるんです。

    そこにいるのは、私たちの大切な子どもたちなのですから。