「我孫子市って待機児童ゼロって聞いたけど、本当?」「申し込みやすい保育園ってどこ?」「空き状況ってどうなってるの?」
そんな保活中のママたちの声にこたえて、今回は“なぜ我孫子市は35年も待機児童ゼロをキープできているのか”を、データをもとにわかりやすく解説します!
結論から言うと、これは単なるラッキーではなく、3つの理由がしっかりあるんです。
目次
第1位:実は…出生数がずっと減り続けていたから!
一番の理由は、ちょっと驚きかもしれませんが、そもそも生まれる子どもの数が少なくなっているからなんです。
例えば――
- 1988年(昭和63年)には、我孫子市で約1,400人の赤ちゃんが生まれていました。
- でも2023年では、その数がなんと約600人に。
つまり、子どもが減った分、保育園の空きも生まれやすくなったということですね。
これは全国的な傾向ではありますが、我孫子市では1988年〜2023年で、産まれた赤ちゃんの数はなんと半分以下になっていたのです。
第2位:柏市や流山市との大きな違いって?
近隣の柏市や流山市は保活が激戦区として知られていますよね。
その理由の一つは、大規模なマンション開発などによって子育て世代が一気に流入していること。
その結果、「このエリアだけ急に保育園が足りない!」という状態が起こりやすく、局所的に待機児童が発生してしまうのです。
一方で我孫子市はというと――
- 駅前にどーんとマンション、というよりは
- 戸建て中心でファミリーが分散して暮らしている街。
この“分散型ベッドタウン”という地形が、実は保育園を無理なく配置しやすい構造をつくっていたんです。
第3位:実は1990年代に保育定員がグッと増えていた!
今では高齢化が進んでいるエリアも、実は1990年代には子どもがたくさんいた時代。
このころ、我孫子市は一気に保育園の定員を拡大していました。
| 年度 | 保育園数(概数) | 定員 |
| 平成5年(1993年) | 約15園 | 約1,200人 |
| 平成10年(1998年) | 約18園 | 約1,500人 |
| 平成20年(2008年) | 約22園 | 約2,000人 |
| 平成30年(2018年) | 約25園 | 約2,300人 |
| 令和6年(2024年) | — | 約2,346人(入所児童:約2,291人) |
つまり、ピーク時に合わせてつくった保育の受け皿が、今でもしっかり残っているんですね。
最近は出生数の減少で定員はやや横ばいですが、それでも毎年100%近い入所決定率を維持しているのは、このときの準備のおかげかもしれません。
✅まとめ:保活がしやすいのは偶然じゃない
保育園の空き状況や申し込みのしやすさって、「今」だけを見てしまいがちですが、
我孫子市のように、“過去のまちづくり”や“地形”が静かに効いてくることもある”んですね。
保活で悩んでいるママやパパは、
「なぜこのまちは待機児童がいないのか?」という視点で、候補地を見るのもおすすめです!
⚠️ 最後にひとつだけ、大切なこと
我孫子市は「待機児童ゼロ」を長年キープしていますが、
だからといって、必ずしも「第一希望の園に入れる」わけではありません。
実際に——
- 「第一希望に落ちてしまった…」
- 「徒歩圏じゃなくて、車で15分の園になった…」
そんな声もあるのが現実です。
▼ その“リアルな保活あるある”を描いたショート動画がこちら
🎥【保活ショート:第一希望に落ちた日】
🟥 テロップ例(ショート用):
「待機児童ゼロって、いいことのはずなのに…」
「第一希望に落ちて、遠い園にまわされた」
「育休復帰の段取り、全部やり直し」
「涙が出たけど、誰にも文句は言えない」
「もう少し早く、準備すればよかった…」
💬 この動画について
この動画は、市や制度を批判するものではありません。
むしろ、「待機児童ゼロ」=「誰でもどこでも入れる」というイメージだけが先行してしまう中で、
実際に保活で感じるリアルな不安やつまずきを共有しようとしたものです。
誰もが通る保活の道。
「早めの情報収集と準備が、本当に大事だな」と思っていただけたら嬉しいです。










